@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010837, author = {豊田, 弘司}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {大学生を対象にして、居場所としての友人への安心感、情動知能の下位能力(情動の表現と命名(EL)、情動の認識と理解(PU)、情動の制御と調節(MR))、随伴経験・非随伴経験と孤独感の関係を検討した。これらの変数間の相関係数を算出した結果、随伴経験量と友人への安心できる程度との間に正の相関があり、友人への安心できる程度は孤独感と負の相関があった。パス解析によっても、このことは証明され、随伴経験及び非随伴経験量によって友人への安心感が高まり、孤独感が抑制される可能性を示唆した。また、随伴経験量とMRとの間に正の相関、MRと孤独感の間に負の相関、非随伴経験とMRの間に負の相関、MRと孤独感の間に正の相関が認められた。この結果は、随伴経験及び非随伴経験量によってMRの水準が高まり、その情動の制御能力の高まりが、孤独感を抑制する可能性も明らかになった。ただし、孤独感への抑制効果は、友人への安心感がMRのそれよりも大きいことも示された。}, pages = {7--12}, title = {随伴経験、友人への安心感、情動知能及び孤独感の関係}, volume = {1}, year = {2015} }