@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010838, author = {赤井, 悟}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、優れた教師力の具体像に迫るため、M教諭が行なった教材コーディネーションの構造を明らかにするとともに、その基幹である「思い」を考察した。本研究のために実践を提供していただいたM教諭は、平成25年度小学校3年生の担任であり、学級の児童に秀でた学習意欲を育成した。M教諭が学級経営として行った3つの教材コーディネーション(計算練習コーディネーション、漢字記憶コーディネーション、意味調べコーディネーション)を検討した結果、そこには、従来の教材使用時に意識されていた「選択」「仕組」に加え、教員の児童や教材に対する「思い」が存在し、これらは3層構造を成すと考えられた。さらにその中の基幹である「思い」を分析した結果、M教諭の「思い」には、「児童を正視する要素」「教育の専門知識とスキルの要素」「教員の自己管理の要素」があり、これらが児童の学習意欲育成に大きな役割を果たしたことが推察された。}, pages = {13--21}, title = {教材コーディネーションによる学習意欲の育成}, volume = {1}, year = {2015} }