@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010846, author = {小林, 美沙子}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、2008年の幼稚園教育要領の改訂において新たに示された「協同性」を幼児期に育むにあたり、友だちとの人間関係が深まり始める4歳児においてどのような保育者の役割が必要であるのかを検討することである。そこで、本研究では、「協同的経験」を5歳児以降の「協同的な遊び」の基礎となる活動と捉え、4歳児クラスの一年間の保育の中で、「協同的経験」と捉えられた2事例を取り上げ、子どもの姿の変化と保育者の援助について考察を加えた。その結果、4歳児における「協同的経験」を支える保育者の役割として、①子ども一人一人がクラスの中で自分の存在を認められる経験を味わえるようにすること、②保育者が子どもたちの思いをことばでつなぎながら保育を進めていくこと、③「話し合う」活動を大切にしながら子どもの思いを引き出していくことの3つが重要であると考えられた。}, pages = {91--99}, title = {4歳児の「協同的経験」を支える保育者の役割について-4歳児クラスにおける一年間の取り組みから-}, volume = {1}, year = {2015} }