@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010851, author = {和泉元, 千春 and 岩坂, 泰子}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {学校教育現場のグローバル化、多文化化に対応するため、国際的な視点を持った教員の養成は教員養成大学にとって重要な課題であるが、実際には学生の内向き気質と異文化経験の不足、異文化理解教育の現場体験に対するリアリティのなさが問題となっている。一方、大学の国際化志向の影響で留学生の受け入れも積極的に行われるようになってきたが、教員養成大学における留学生、日本人学生の交流を通した双方の異文化間(コミュニケーション)能力(Byram1997)の育成に関する研究は緒に就いたばかりだと言える。本研究では、日本人学生と留学生のピアリーディングの課外活動を実施し、その活動が両者の異文化間(コミュニケーション)能力育成にどのように寄与したのかを調査した。その結果、活動参加によって、異文化間能力に関わる①文化の多様性に対する気づき、②多文化環境への肯定的意識、③脱中心意識、④協働における適応と役割意識に関する気づきが観察された。}, pages = {135--143}, title = {教員養成大学における留学生と日本人学生の協働を通した異文化間能力の育成-国語教科書を読む会の実践から-}, volume = {1}, year = {2015} }