@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010853, author = {小畑, 治 and 岡澤, 祥訓 and 石川, 元美 and 井上, 寛崇}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、小学校高学年におけるネット型ゲームの授業づくりにおいて、意図的な攻撃の役割を発揮させることによって運動有能感を高めることを目的に行った。ネット型ゲームで意図的な攻撃を組み立てる際、全てボールを弾くというボール操作は小学生には難しい。そのため「受ける」「整える」場面ではボールをキャッチできるようにし、「ねらう」場面のみボールを弾くというように技能を緩和したゲームに取り組ませた。結果は、運動有能感の因子である身体的有能さの認知と受容感、および運動有能感合計の得点が単元を通して有意に高まった。また、下位群は全ての因子と運動有能感合計の得点が有意に高まった。「受ける」「整える」場面でキャッチが可能なため、ゲーム中のボール操作が安定することによって、どの子も「受ける」「整える」「ねらう」という意図的な攻撃の役割を担えたことが、特に下位群の運動有能感を高めることに影響を及ぼしたと考えられる。}, pages = {155--164}, title = {運動有能感を高めるネット型ゲームの授業づくり-小学校高学年の実践をもとに-}, volume = {1}, year = {2015} }