@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010867, author = {中澤, 静男 and 竹田, 隼也 and 島, 俊彦}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {陸前高田市文化遺産調査を実施して3年目となる。陸前高田市では、高さ120メートルほどの山を40メートルになるまで切り崩すことで高台に住宅地を造るとともに、排出される土砂を旧市街地のかさ上げに使うという、ハード面での復興が目を引く。しかし、未だに多くの被災者が仮設住宅に暮らしておられ、生活再建の目途の立っていない高齢者も多い。そのような中、今回は高田東中学校仮設住宅集会所を訪問し、住民の方々にインタビューすることができた。インタビューを通して感じたことは、住民の方々が、互いが互いを尊重し、みんなで協力して困難を乗り越えようとしていることである。ここに見られる人と人のつながりが、大震災の被害を軽減したとともに、事後の危機管理にも効果を発揮している。また、互いに尊重しあう生き方は、持続可能な社会づくりの担い手育成にも通じるものである。本稿ではこれらの調査結果をもとに、特に事後の危機管理に焦点化し、ESDで育てたい人材育成にも寄与する、これからの防災教育計画活動案を提示した。}, pages = {279--283}, title = {陸前高田市文化遺産調査におけるESD教材開発(4)-防災教育を通したESD-}, volume = {1}, year = {2015} }