@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010889, author = {竹村, 景生}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {社会認識の教育も主体変容の教育もともに、学習者の主体形成を担うものである。本稿では、社会認識に重点を置き子どもたちの自治・自立を目指した実践者として田中裕一の教育実践を取り上げ、次に主体変容に重点を置き子どもたちの自己認識・自律を目指した実践者として山之内義一郎の「学校の森づくり」を取り上げる。両者の共通した学校づくりの実践場に「地域」がある。なぜ、彼らは「地域」という枠組みにこだわり、そこに何を見いだそうとしたのかを、戦後の「地域と教育」運動を概括すると共に、その両者の「地域と教育」実践の統合原理を「地元学」に探っていく。また、2人の35年にわたる教育実践が、どのような変遷を経て反省的に教師自身の成長として深められていったのか、その応答的な主体形成の論理を動的往還原理として抽出していく。}, pages = {37--45}, title = {教育における社会認識と自己変容の動的往還原理の探求-田中裕一と山之内義一郎の「地域と教育」実践から-}, volume = {2}, year = {2016} }