@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010894, author = {吉村, 雅仁 and アンドレア, ヤング}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、欧州発の言語教育理念である複言語主義が、現在多くの問題に直面する小学校外国語に関わる教員の育成に対してどのような示唆を与えうるのかを考察するものである。とりわけ、現在小学校を中心に増加が見られる外国に繋がる児童生徒及びその保護者への対応、英語の教科化をみすえて小学校教員に向けられる英語運用・指導能力向上の過剰ともいえる期待の二つの問題を取り上げ、複言語主義の考え方がそれらに対して有効な意義を持つことを論じる。また、副次的な目的として、複言語主義が初めて公開されたアルザスの地における教員養成大学院で蓄積された、複言語主義に基づく教員研修の内容や方法を、日仏の研究者が協働して日本の文脈に合わせて選択、修正し、具体的な時間枠、教材、方法を含め一つの研修モデルとして示す。}, pages = {87--96}, title = {小学校外国語に関わる教員研修への複言語主義の導入-その意義と研修モデルの構想-}, volume = {2}, year = {2016} }