@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010895, author = {井上, 寛崇 and 岡澤, 祥訓 and 石川, 元美 and 小畑, 治 and 平口, 俊貴}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、小学校中学年のネット型ゲームの授業づくりにおいて、意図的な攻撃のための役割を状況に応じて発揮させることのできる授業のあり方について検討を加え、運動有能感を高めることを目的に行った。ネット型ゲームにおいて、意図的な攻撃を組み立てるのに、空中を移動してくるボールを弾くというボール操作は小学校中学年の児童にとって難しい。そのため、転がってくるボールを弾いてゲームを進めることができる「フロアボール」を教材として取り組ませた。また、攻撃を組み立てる際に必要な役割を「受ける」「ねらう」の2つにしぼってゲームに取り組ませた。 結果は、運動有能感の下位因子である「身体的有能さの認知」「統制感」及び「運動有能感合計」の得点が単元を通して高まった。また、「運動有能感合計」の下位群の得点が有意に高まった。転がってくるボールを弾くという技能を高めながら、「受ける」「ねらう」の役割を担えたことが、全体的な運動有能感の高まりに影響を及ぼしたと考えられる。}, pages = {97--106}, title = {運動有能感を高める小学校中学年のネット型ゲームの授業づくり}, volume = {2}, year = {2016} }