@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010898, author = {赤井, 悟}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、学生がケースに臨んだ初期の課題認識を、学生が作るモデルと考え、このモデルについて考察した。大学生を対象にした教師力ケースメソッドから得られた記述データを分類したところ、自己のモデル3つ、外界のモデル2つが得られた。自己のモデル3つとは、[モデル1]「課題を見つけることができない、あるいは課題に気づかない」、[モデル2]「課題に対峙しようとしていない、あるいは当事者意識がない」、[モデル3]「課題に対峙しようとしている」であり、外界のモデル2つとは、[モデル3-A]「対応策や考えが組み立てられない」、[モデル3-B]「自分なりの対応策や考えを組み立てることができる」である。また、ケースの類型と各モデルを作る学生の割合には、「行動」が求められるケースでは[モデル3]を作る学生が多く、「分析」が求められるケースでは[モデル1]を作る学生が多いという関係があった。}, pages = {127--135}, title = {教師力ケースメソッドから見える学生の課題認識}, volume = {2}, year = {2016} }