@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00010910, author = {冨山, 敦史 and 川畑, 惠子 and 若森, 達哉 and 松川, 利広}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {国語科における伝統的な言語文化の育成は、従来、評価の定まった教科書教材の古典を中心にすすめられてきたが、当時の庶民に愛好されていた「芸能」の中にも、教科書教材の古典を典拠とするものが多く、「芸能」の中で語られた解釈の有り様が、当時の人々の価値観を知るうえで大きな手がかりとなる。本研究では、能楽を中心に文楽、歌舞伎などに挿入された物語の典拠を明らかにしつつ、語り物や口承文芸としての民間芸能の世界にも触れながら、能楽のDVDや動画サイトなどICTの積極的活用や体験活動的な教材化を図り、児童生徒が自ら「謡」を「語る」体験的活動を通して、語り物の成立過程や伝承について理解を深め、登場人物の心情や背景をよりよく理解できる指導法を提案したい。}, pages = {229--234}, title = {心を動かす「語り」の指導についての研究-能楽の「謡」を中心として-}, volume = {2}, year = {2016} }