@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00011915, author = {葉山, 泰三 and 谷口, 義昭}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {新しい知識・情報・技術が流布し、政治や経済、文化をはじめとして社会のあらゆる領域に浸透することで、かつて経験しなかったことに対応する能力、すなわち生きる力の育成が求められている。21世紀の競争と技術革新が絶え間なく起こる知識基盤社会においては、幅広い知識と柔軟な思考力に基づく新しい知や価値を創造する能力が求められる。また、社会構造のグローバル化により、アイディアなどの知識そのものや人材をめぐる国際競争が加速するとともに、異文化を理解し、国際協力する場面が増えている。一方、教育面において、近年の国内外の学力調査の結果などから、我が国の子どもたちには思考力・判断力・表現力に課題が指摘されている。これら子どもを取り巻く現状や課題等を踏まえ、奈良教育大学附属中学校の科学部においては、21世紀の社会で活躍できる人材の育成を目指し、ロボット教育を中心とした活動を行っている。その活動の一環として、世界規模で行われているロボットコンテストであるWRO(World Robot Olympiad)に毎年参加している。平成24年度の国際大会においても日本代表チームに選抜され、マレーシアで行われた国際大会に出場した。ロボット教育をベースにしたクラブ活動が、課題を解決するための思考力・判断力・表現力等及び主体的に学習に取り組む態度等を育み、21世紀の知識基盤社会に生きる子どもたちに求められる力の育成に繋がることを明らかにした。}, pages = {273--278}, title = {ロボット教育を通した創造力の育成に関する考察 -ロボットコンテスト国際大会の出場を通して-}, volume = {22}, year = {2013} }