@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00011919, author = {中澤, 静男 and 中澤, 哲也}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {奈良教育大学は日本で一番初めにユネスコスクールに認定された大学として、持続発展教育(以下ESDとする)を指導できる教員の養成に取り組んでおり、「学ぶ喜びを知り、自ら学び続ける」教員の養成に向けた持続可能な発展のための教育活性化プロジェクトを立ち上げた。その一環として2012年9月に、教員2名、教職大学院生2名、大学院教育学研究科大学院生2名、学部生2名からなるチームで、東日本大震災津波で被災した陸前高田市において文化遺産調査を行った。調査の目的は、①文化遺産調査、②文化遺産の教材化、③防災教育であった。本稿では、②文化遺産の教材化に関わり、今回の津波被害で全滅した高田松原を取り上げ、ESDとしての教材開発を行う。具体的には高田松原についての学び、高田松原のための学び、高田松原を通した学びによって、陸前高田市の小学生が地域を大切に思う心を養うと共に、森林環境の果たす役割や人と人のつながりの大切さなどの持続可能な発展に関する価値観を身につけ、持続可能な陸前高田市の構築に参加しようという態度を育てることを目的に教材開発を行った。}, pages = {297--301}, title = {陸前高田市文化遺産調査におけるESD教材開発(2)}, volume = {22}, year = {2013} }