@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00011922, author = {小畑, 治 and 岡澤, 祥訓 and 井上, 寛崇 and 石川, 元美}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、跳び箱運動において子どもの主体的な学びを追求することで、運動有能感を高めることが目的である。研究方法は、跳び箱運動の技術への理解を高め「どうすればもっと上手になるか」という課題を子ども自らが獲得するような授業づくりによって主体的な学びを生み出し、その効果を「運動有能感」の得点の変化によって検討した。結果は、「運動有能感」の因子である「身体的有能さの認知」の下位群の得点が有意に高まり、「受容感」の上位群の得点が有意に低下した。「身体的有能さの認知」の下位群の得点の高まりは、「跳べる・跳べない」に関わらず技術に着目したことや記録のフィードバックが効果的であった。「統制感」の得点が有意に高まらなかったことや「受容感」の上位群の得点の有意な低下については、技術に着目して努力していることを子ども同士で見合ったり教えあったりする場面を多く生み出せるように工夫することが必要であると考えられる。}, pages = {315--320}, title = {運動有能感を高める跳び箱運動の授業づくり -子どもの主体的な学びの追求をもとに-}, volume = {22}, year = {2013} }