@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012054, author = {豊田, 弘司 and 森田, 泰介 and 岡村, 季光 and 稲森, 涼子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、大学生における他者意識(内的他者意識,外的他者意識,空想的他者意識)と情動知能における下位能力である他者の情動の認識と理解の関係を検討した。 875名の大学生を調査対象として、短縮版J-ESCQ(Japanese Version of Emotional Skills & Competence Questionnaire)から選択された情動の認識と理解に対応する8項目及び辻(1993)による他者意識尺度を実施した。他者意識尺度の3つの下位尺度得点と短縮版J-ESCQの情動の認識と理解に対応する8項目の合計点の間の相関係数を検討した結果、内的他者意識が情動の認識と理解と最も関係が強く、次いで空想的他者意識であり、外的他者意識とはほとんど関連性はなかった。また、他者意識と恋愛感情の関係を情動知能の水準ごとに検討した。女子においては外的他者意識がどの情動知能の水準においても狂気的感情との関連性があり、空想的他者意識は情動知能の水準が低い者ほど狂気的感情及び熱愛的感情と関連のあることが示された。}, pages = {29--34}, title = {大学生における他者意識と情動知能の関係}, volume = {17}, year = {2008} }