@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012176, author = {松浦, 直己 and 岩坂, 英巳}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {特別支援教育でCBTを応用した事例を報告する。その際、対象児の情緒と行動の問題をCBCL-TRFで評価した。対象児は9歳の男児。選択性緘黙及び学習障害を有していた。対象児の認知・行動特性として、①自罰的認知、②原因帰属の歪み、③恣意的で極端な行動様式が挙げられた。約2年後のCBCL-TRFの結果、いくつかの下位尺度で改善が認められた。 "不安抑うつ" 及び "社会性の問題" では大幅な改善が認められた一方で、 "ひきこもり" "思考の問題" では臨床域のままであった。本事例ではCBTの技法を4つの構造に分けて適用した。通常学級におけるCBT適用の有効性や、タイミングについて考察した。また、奈良教育大学で実施されている、認知行動療法に関する実践研究についての紹介を加えた。}, pages = {203--209}, title = {通常学級における認知行動療法の適用に向けて -事例検討と特別支援教育研究センターと地域連携の取り組み-}, volume = {18}, year = {2009} }