@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012199, author = {宮下, 俊也 and 宇野, 加奈子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、日本とカリフォルニア州の音楽授業比較研究における第2段階の研究結果である。すでに第1段階として終了したカリフォルニア州のカリキュラム「California Music Content Standards」の分析に引き続き、そのカリキュラムと授業実践をつなぐ教科書の内容を分析して、カリキュラムが実践に求める具体的内容や方法を明確に把握することがこの第2段階の目的である。この結果を受けて、それがどのように実際の授業で実践されるかを検証する第3段階へと続く。取り上げた教科書は、シルバー・バーデット社の『Making Music』カリフォルニア版(2008)教師用指導書で、『Making Music』と日本のすべての教科書に共通して掲載されている教材曲《かえるのがっしょう》を扱う単元について比較検討した。その結果、音楽概念をベースとした演奏技能の教授、音楽活動を通した音楽と関連する他教科領域の概念学習とその方法を含んだ合理的な単元構成が日本との相違として明らかになった。}, pages = {131--139}, title = {シルバー・バーデット「Making Music」カリフォルニア版の教師用指導書において《かえるのがっしょう》はどのように扱われているか -日本の教師用指導書との比較を通して-}, volume = {18}, year = {2009} }