@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012218, author = {安藤, 輝次 and 和田, 美恵子}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {南大津小学校では、2007年3月から学校ケースメソッドによる教員研修を行ってきました。当初は、安藤がケースを用意して、全体討論の進行役を務めていましたが、9月には同校の教員が進行役を試み、11月には、教員全員が自分自身や見聞きしたが解決が難しい悩みをケースとして出し合い、問題解決を図るまでになりました。本稿は、その実践を整理したものです。事例検討会だけならこれまでも行われてきました。しかし、私たちの実践研究は、全校の教職員が互いの智恵を忌憚なく出し合い、自分たちで解決できる問題となかなか解決が難しい問題に分けて、後者を全校的な取り組みに導こうとした点に特徴があります。このような研修の在り方は、外部講師による研修とは異なり、教師自身の教育実践に根付いたものであり、先行研究もありません。具体的事例に基づく新たな方向性を示したものと言ってよいでしょう。}, pages = {7--12}, title = {ケースを通して悩みを交流し解決する}, volume = {1}, year = {2009} }