@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012571, author = {大西, 浩明 and 中澤, 静男}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {奈良から始まった世界遺産や地域遺産を教材とした持続発展教育である世界遺産教育が、奈良市内を始め多くの地域で取り組まれるようになってきている。ただ、その取り組みが何を教材化したかという新奇性といったレベルで終わってしまっており、真に有効な学習方法について検討することはほとんど行われていない。本稿では、春日山原始林を教材として展開した授業実践をもとに、①歴史文化遺産の価値を理解させる方法、②世界遺産・地域遺産を受け継ぐ者としての当事者意識を育てる学習方法、③地域に対する愛着を養う学習方法、の3点から検討を加え、世界遺産教育にとって有効な学習方法を明らかにした。一つ目に現地学習による五感を通した理解、二つ目に人材との出会いと共感的理解、三つ目に身近な文化遺産を教材化すること、四つ目が子どもどうしの学びあいの場面である。さらに今後の世界遺産教育の広がりに対して求められる課題を提示した。}, pages = {169--174}, title = {春日山原始林を題材としたESDの実践}, volume = {23}, year = {2014} }