@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012614, author = {池島, 徳大 and 松山, 康成}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {本研究では、現在米国で取り組まれている生徒指導システム(PBIS: Positive Behavioral Interventions and Supports)を参考に、日本の学級で規範意識を高めることのできる開発的生徒指導プログラムを試行的に策定し、そのプログラムの効果等について検討した。実践では、学級児童が相互に認め合うことのできる支援ツールとして、ユニバーサルスタジオジャパンが従業員のホスピタリティ(親切なおもてなし)の向上を図る独自の試みとして開発した "HAND IN HAND" を導入し、居心地のよい学級にしていくためのルールづくりを、 "PBIS プログラム" を参考に子どもたちに作成させた。効果測定には、学級集団の特質を測定する「Q-U(河村,2000)」と、質問紙調査を実施した。その結果、学級の「承認」「被侵害」の改善が確認された。また質問紙調査からは、学級児童相互の関わりの増加と、規範意識の向上が見出された。}, pages = {21--29}, title = {学級における規範意識向上を目指した取り組みとその検討 -“PBISプログラム”を活用した開発的生徒指導実践-}, volume = {6}, year = {2014} }