@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012757, author = {宇田, 秀士}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {プレ教師教育段階にある大学生に、小学校、中学校などの学校現場における「総合的な造形表現活動」を指導できる素地を形成するための授業を設定し、そこでの活動を考察した。「総合的な造形表現活動」とは、図画工作・美術科学習における「造形遊び」や環境芸術、「総合的な学習の時間」での表現活動、学校行事などにおける表現活動を想定した。本学授業で、これに対応した内容を含む授業のうち、主として「総合演習(アートの活動)」における学生の活動を対象とし、学生自身の振り返り、アンケート、筆者の観察記録をもとに「総合的な造形表現活動」での指導力育成の観点から考察した。大学生は、幾つかの協同的な活動を通して親和的な関係づくりを体験したこと、「オリジナル・ハウス」制作を通して様々な材料や道具の習熟度が高まったこと、これらの体験を通して学校現場における「総合的な造形表現活動」の指導観を深めたことなどを確認した。}, pages = {27--36}, title = {「総合的な造形表現活動」における指導力の育成 -大学授業「総合演習(アートの活動)」の実践事例研究-}, volume = {21}, year = {2012} }