@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012761, author = {出口, 拓彦}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、教員および仲間集団、初期の規範逸脱率が教室における規範逸脱行動に及ぼす影響について、ダイナミック社会的インパクト理論の派閥サイズモデル(e.g., Nowak, Szamrej, & Latane, 1990)を援用して検討した。具体的には、教員の強度や机間巡視のルート、仲間集団の数、成員の強度の影響等について分析した。その結果、机間巡視を行った場合、一定の場所に停止している場合に比べて、規範逸脱行動を抑制させることが示唆された。特に教室の中央を前後に移動する机間巡視のルートは、教室の四辺を移動するルートよりも、規範逸脱行動を抑制させる可能性があることも示された。また、仲間集団の数や成員の強度、初期逸脱率の影響は、近傍距離範囲によって異なること等も示された。最後に、得られた知見の教育実践への応用について考察した。}, pages = {65--73}, title = {教員および仲間集団が教室における規範逸脱行動に及ぼす影響 -派閥サイズモデルによるシミュレーション-}, volume = {21}, year = {2012} }