@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012785, author = {中澤, 静男 and 及川, 幸彦}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災では、自然の脅威と人間の無力さを感じさせられた。しかし、地球に住む私たち人間の持続可能性は、自然と共生することである。また、当たり前と思っていた日常生活が、決して当たり前のものではなく、自己を取り巻く人間関係や地域社会がかけがえのないものであることを教えられた。大震災とそこからの復興努力において、再認識を迫られたこれらのテーマは、持続可能な開発のための教育(以下、ESD)のテーマでもある。本稿では、大震災を現地で小学校の教頭として体験され、現在は教育委員会副参事として気仙沼市の教育復興に取り組まれている及川幸彦氏の本学での講演内容をもとに、これからのESDで育てるべき能力や価値観について3つの視点から考察する。一つ目に避難の実際を教訓としたクリティカルシンキングの育成、二つ目に自然への態度、三つ目が当たり前に生きることの大切さである。}, pages = {233--237}, title = {東日本大震災復興とESD -気仙沼市の事例を通して-}, volume = {21}, year = {2012} }