@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012786, author = {小畑, 治 and 岡澤, 祥訓 and 石川, 元美 and 森本, 寿子}, journal = {教育実践開発研究センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、小学校体育科における器械運動の学習について、身体と認識の発達段階を考慮した系統的な「技の配列表」を鉄棒運動及びマット運動で作成し、実践的に検討を行うことが目的である。系統的な「技の配列表」をつくる上で、まず低・中・高学年における系統的な目標を設定し、その目標に沿って学習させる技の配列表を作成した。実践的検討については、小学校5年生での鉄棒運動の授業づくりを行った。高学年の系統的目標は「器械運動における技術認識を高めて技能の獲得や発展をめざす」である。本実践では、後方片膝掛け回転を重点化して取り上げ、特に回転の中心を膝裏につくることに着目させることによって技術認識を高めさせ、その技能を獲得することがねらいである。実践の結果、対象クラスの後方片膝掛け回転の達成度は単元前の13.8%から単元後の70.0%に向上した。今後の課題は作成した「技の配列表」について実践的検討を加えながら児童の実態に即して改善していくことである。}, pages = {239--244}, title = {小学校体育科における器械運動の『技の配列表』作成の試み -鉄棒運動及びマット運動について-}, volume = {21}, year = {2012} }