@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012791, author = {福本, 義久 and 粕谷, 貴志}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は, 教育実習生や院生, 初任者教師など授業実践経験が浅い授業者(本稿では, 若手教師と呼ぶことにする)が実施する授業における指導行動がどのような場面で発揮されるのか, その特徴を明らかにすることである。このような授業者が実施した授業のビデオを15年以上の教職経験者及び大学教員によって, 特徴的な指導行動を時系列で言語化してデータ化した上で, PM式指導類型に基づいて分析したところ, 若手教師の指導行動が出現する場面について8つの下位カテゴリーが生成され, それらはさらに2つの上位カテゴリーに統合することができた。この結果, いわゆる「良い授業」や「成立していない授業」などと感覚的に表現される授業において発揮される指導行動の傾向を説明したり授業研究や教師教育において授業改善の新たな枠組みとして活用したりする可能性があることが示唆された。}, pages = {11--18}, title = {授業における若手教師の指導行動に関する研究 ―PM式指導類型が出現する場面に焦点化して―}, volume = {4}, year = {2012} }