@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012857, author = {豊田, 弘司 and 川﨑, 弥生}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {研究Ⅰでは、豊田(2016)と同じく、大学生を対象にして、努力して成功した場合、努力せず成功した場合、努力したが失敗した場合、及び努力せず失敗した場合を設定した。そしてその際に、感情、原因帰属、及び次への意欲を評定させた。その結果、努力帰属評定値と意欲度評定値との間に正の相関関係が認められた。これにより、努力帰属が動機づけを導くことが示唆された。また、努力と結果が随伴している場面で努力帰属が高まり、随伴していない場面で他の帰属傾向の高まることが明らかにされた。研究Ⅱでは、参加者の個人差要因として、随伴経験量と努力帰属との関係を検討した。その結果、随伴経験量と努力帰属評定値の間に正の相関は認められなかった。しかし、豊田(2016)と同様に、随伴経験量と意欲度評定値の間に正の相関が認められた。研究ⅠとⅡを通して性差が認められたので、原因帰属の指導において性差を考慮することの必要性が議論された。}, pages = {23--30}, title = {努力と成果の随伴性による原因帰属が動機づけに及ぼす効果}, volume = {3}, year = {2017} }