@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012874, author = {福塚, のり子}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {現在、学力の三要素の中でも、「思考力・判断力・表現力等」や「主体的に学習に取り組む態度」に、課題が見られることが指摘されている。そこで本論では、先行研究を考慮し、思考力・表現力に着目し、小学校算数科において思考力・表現力の向上に繋がる成果のための方法や手続きを明らかにすることとした。さらに、思考力・表現力と「主体的に学習に取り組む態度」、「知識・技能」を思考・表現することと「知識・技能」の習得に関わりがあると考え、これらについての成果も明らかにしようとした。その結果、アンケート結果やパフォーマンス評価、テスト評価などの分析結果から、思考力・表現力の向上に繋がった成果を明らかにした。また、思考力・表現力が高まると、「主体的に学習に取り組む態度」も高まる可能性が見いだせた。そして、「知識・技能」を思考・表現することで、「知識・技能」に関わる計算の正確さが高まる可能性があることがわかった。}, pages = {61--71}, title = {小学校算数科における児童の思考力・表現力を高める指導方法の研究}, volume = {9}, year = {2017} }