@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012885, author = {前田, 康二 and 小柳, 和喜雄}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、独立行政法人教員研修センター「教員研修モデルカリキュラム開発プログラム」において、奈良県教育委員会が同センターから委託を受け実施している 「奈良教育大学との連携による小学校若手教員育成研修システム開発事業」における「学び続ける教員」の育成への取組みを対象としている。事業は、「学び続ける教員」としての基盤をつくるために、①双方向型学習あるいは協働学習等を取り入れるなどして、子どもたちが主体的に意欲をもって学ぶ授業を構成する力(授業力)、②日常的・長期的な教育活動の中で、教員自らが協働して学び合う同僚性、③教員として学び続けていく向上心、を小学校若手教員自らが協働を通して身に付ける研修システム(以下「研修システム」という)の開発を目的としている。本研究では、本事業の1年目の取組について、事業目的を達成するために意図され実施された4つの協働に焦点を当て、その記録から、どのような取組が行われ、それに対してどのような成果が見えてきたのか、また運用を通じてどのような課題が出てきたのかを明らかにすることを目的としている。分析にあたっては、事業の経過観察記録、研修対象の若手教員及び勤務校の校長、教頭へのアンケート及び聞き取り、児童へのアンケート、県立教育研究所指導主事、奈良教育大学教職大学院教員への聞き取りなどにより得られた定量的、定性的なデータを手がかりに、分析し考察している。}, pages = {89--97}, title = {学校・教育委員会・大学の協働による「学び続ける教員」の育成-小学校若手教員育成システム開発事業1年目の成果と課題から-}, volume = {3}, year = {2017} }