@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012886, author = {高橋, 豪仁}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {「オリンピック・パラリンピック教育の推進に向けて 最終報告」(スポーツ庁, 2016)によると、オリンピック・パラリンピック教育は、オリンピック・パラリンピックそのものに関する知識等を学ぶことと、オリンピック・パラリンピックを通してスポーツの価値を学ぶことから構成されている。本稿では後者に注目し、特にパラリンピックあるいは障害者スポーツを通してどのような価値を学ぶことができるかについて検討した。まず、障害者スポーツの変遷を概観し、障害者スポーツの進展に影響を与えたノーマライゼーションの理念から派生したソーシャル・ロール・バロリゼーションの概念を手がかりに、包摂や同化の視点から障害者スポーツの進展を説明し、そこから生じる障害者スポーツの綻びを示すとともに、そうした課題を検討する上で有用な視点を提示した。こうした作業を通して、パラリンピック教育の主眼は、障害者のスポーツを通して多元主義的な思想を教えることにあるということを示唆した。}, pages = {99--109}, title = {パラリンピック教育に関する一考察-障害者スポーツからの学び-}, volume = {3}, year = {2017} }