@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012902, author = {竹村, 景生 and 松川, 利広 and 谷口, 義昭 and 荘司, 雅規 and 佐竹, 靖 and 山本, 浩大 and 吉田, 寛 and 若森, 達哉}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {佐保川プロジェクトでは、ESDが捉える地域と文化そして環境を「流域」概念でつなぎ、流域思考的な学びの総合としての「寧楽(なら)学」として、奈良教育大学附属中学校で長年取り組まれてきた「奈良めぐり」をよりホリスティックに再構築することをねらいとしている。教科ならびに総合的な学習の時間または課外活動で、ICT機器、特にタブレット端末を活用することによって、調査内容や卒業研究での探究活動の成果を記録し、より立体的に空間の履歴としてその協働の成果を読み取れることを提案していくための下準備として本年度は位置づけた。また、生徒たちが佐保川上流域の資料を収集し、検証し、提案していけるよう教育大生がアシストすることを通して学校現場での「ESDの実践力」を育めることも、通年型の「教育実習」の試みとして提案したい。本稿では、子どもたちが佐保川流域圏での探究活動を通して「社会的共通資本」に気付いていく過程の中で、学びが変容していくことにも注目する。}, pages = {139--144}, title = {ESD佐保川流域プロジェクト(3)-佐保川を地域の文化・環境でつなぐ流域思考的な学びの総合“寧楽遊学”の構想-}, volume = {3}, year = {2017} }