@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012968, author = {浪越, 一浩}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {文部科学省(2017)は、新学習指導要領において、問題解決の過程を通じた学習活動をより一層重視し、主体的・対話的で深い学びの3つの視点に立って授業の改善を行い、資質・能力の育成を図ることを示した。本研究では、学習者が学習課題を自分事として捉え、主体的に問題解決に取り組む授業(自分事の問題解決)を設計するためのツール(理科授業設計マトリックス)を開発した。これは、問題解決の能力を中心とした資質・能力を育成するために、学習者の実態を把握し、問題解決のプロセスのどこに支援の力点を入れるか判断しながら、学習者主体の活動と教師の介入のバランスについて考えるためのものである。そのために、問題解決の各プロセスにおける目標(身に付けさせたい資質・能力)、自分事の問題解決の前提となるもの、教師の支援の内容を先行研究や学習指導要領改訂の動向から明らかにし、マトリックスに整理した。本稿では、その開発の過程について述べている。}, pages = {41--51}, title = {小学校理科における自分事の問題解決を目指す理科授業設計マトリックスの開発}, volume = {10}, year = {2018} }