@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012970, author = {西, 眞輝 and 奥田, 智}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {本研究では、高等学校における日本史Bでの学習活動で獲得することができる学習効果を高めるための一考察として、総合的な学習の時間における生徒の学習経験との関係性に着目した。高等学校学習指導要領解説(総合的な学習の時間編)で、総合的な学習の時間での探究的な学習はその後の学習活動へ有機的かつ発展的に展開し続けることが望ましいと述べられていることを受けて、総合的な学習の時間での学習経験と日本史Bでの学習効果との関係性について検証した。実践校における第1学年での総合的な学習の時間の学習経験を調査結果から分析し、その結果を根拠に第2学年日本史Bで3段階の授業実践を行うことによって検証を進めた。その結果、総合的な学習の時間において能動的な学習経験をより積んだ生徒が、日本史Bでの学習効果を高めているという数値的な結果を得ることができた。そして、総合的な学習の時間での学習経験を日本史Bの授業設計に有機的に反映させることによって、生徒が獲得することができる学習効果の向上を期待できることが示唆された。}, pages = {63--72}, title = {学習経験と学習効果の関係性についての一考察-高等学校における総合的な学習の時間での学習経験と日本史Bでの学習効果に着目して-}, volume = {10}, year = {2018} }