@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012988, author = {小柳, 和喜雄}, issue = {4}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、教員のためのICT活用指導力育成プログラムの開発に関する一連の研究である。昨年度の取組で課題となった1)授業におけるICT活用への院生の不安はプログラム受講後も継続する、2) 技術的内容知識 (TCK)への意識を高め、それ自体を磨くことは容易でない、の2つに関してプログラム修正を行い、その取り組みの評価を行った。結果として、1)1人1台の活用場面に関わって、授業者と子どもの役割を現体験できる場面(技術的知識:TKと技術的教育学的知識:TPKと関連づける課題設定)を工夫することが、院生の不安の軽減につながったこと。2)デジタル教科書の分析と活用場面設計の設定、および自作テスト作成は、内容に適した技術の選択の感覚を院生に促したこと。2つが明らかになった。これらの知見は「教科の指導法」と「教育方法及び技術」の関係を考えていく上でも有効な視点となることが見えてきた。}, pages = {1--10}, title = {「教科の指導法」におけるICT活用指導力育成に関する基礎研究}, year = {2018} }