@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012991, author = {豊田, 弘司 and 田中, 俊行}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {仮想場面を設定し、印象の良い相手と悪い相手からの発言がポジティブの場合(P発言)とネガティブな場合(N発言)の場合における相手に対する感情及び原因帰属の関係を検討した。主な結果としては、P発言がなされた場合には、相手の印象が良い場合が悪い場合よりも快な感情が喚起されるが、N 発言がなされた場合には、相手の印象が悪い場合が良い場合よりも不快な感情の喚起が緩和されることが示された。また、P発言がなされると、相手の印象が良い場合には相手が異性よりも同性に対する好意帰属が大きいが、相手の印象が悪い場合にはこの両者に差はないことも明らかにされた。さらに、悪い印象を持つ相手からP発言がなされると、女子は好意帰属をすることで快な感情が喚起されるが、男子は好意帰属が快な感情の喚起に結びつかないという性差も示された。}, pages = {27--33}, title = {相手の印象と発言が対人感情と原因帰属に及ぼす効果}, volume = {4}, year = {2018} }