@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00012998, author = {世良, 啓太 and 東田, 薫 and 黒田, 昌克 and 森山, 潤}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、中学校技術・家庭科技術分野の内容A.「材料と加工に関する技術」において木材加工を主とした自由設計題材を設定し、設計時の生徒の工夫・創造を支援する方略について実践的に検討することである。まず、生徒に自由設計課題の発想を広げさせるために、アルトシュラーのTRIZ の発明原理をヒントに既製品の改良案を考えさせる方略を用いた実践を行った。その後、生徒に自分の設計アイデアを深めさせるために、タブレット端末を用いた製作品データベース、厚紙やスチレンボードを用いたプロトタイピングなど、複数の支援策の中から自分に必要だと思われる支援策を自ら選択させる方略を用いた実践を行った。その結果、生徒の自由設計に向けた構想が広がるとともに、現実的な制約条件を踏まえた設計へと収束していく様子が設計図の変容から確認され、生徒の工夫・創造する力や態度の高まりが示唆された。}, pages = {77--83}, title = {技術科内容A.「材料と加工に関する技術」において 生徒の工夫・創造を支援する設計学習 ―木材を主とした自由設計題材を中心として―}, volume = {4}, year = {2018} }