@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013006, author = {小柳, 和喜雄}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、小中一貫教育を実践している学校が、その教育の質を維持発展させていくために、専門的な学習共同体をどのように構築しているか。学校が壁にぶつかり、実践がうまくいかなくなったときにどのような支援や環境などが有効であったかを考えようとしている。その1つのアイディアとして、専門的学習ネットワークがある。これがどのようなものであり、実際に小中一貫教育実践校の取組をどのように支援したか。専門的学習ネットワークが、小中一貫教育を実践している学校の専門的な学習共同体にどのように機能したか。本論は理論研究と事例分析を通じてその知見を明らかにしている。結果として、ICT を用いて情報を共有していく専門的学習ネットワークだけでなく、対面的な出会いを築く専門的学習ネットワークが効果的にそこに関わるとき、壁にぶつかり、実践がうまくいかなくなった小中一貫教育校の支援になったことが明らかになった。これらの知見は小中一貫教育校のレジリエンスをどのように培っていくかを考えていく上でも有効な視点となることが見えてきた。}, pages = {129--138}, title = {専門的な学習ネットワークが小中一貫教育に持つ意味に関する研究 ―Professional Learning Community とProfessional Learning Network の関係考察―}, volume = {4}, year = {2018} }