@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013294, author = {竹村, 景生 and 舟橋, 友香 and 江森, 英世 and 山上, 成美 and 荘司, 雅規}, issue = {5}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {数学科の授業においては、「わかる」「わからない」、「できる」「できない」が教室の中で、子どもたちのリアリティとしてたち現われ、子どもたちの学ぶ意欲を支配している。そのため、教師は「わかる」=「よい授業」を強く意識して子どもたちに向き合うことになる。長期インターンシップ学生の「ナラティブ」には、熟練教師と時間・空間を共にする中で「ゆらぎ」が生成してくることが読み取れる。「ゆらぎ」の中で、学生自身の体験された「数学観」や「授業観」に新たな問いを内省的に深めていく。このゆらぐ学生の心的態度を「数学教師の二重性」と呼ぶことにする。この二重性の自覚と内省の契機にベテラン教師からの直接的な指導からだけでなく、教師と共に「ある」ことによる気づきから可能性としての「よい授業」の意味が感受され学生に影響を与えることを読み取り、そのナラティブが変容していくプロセスの解明を試みる。}, pages = {263--268}, title = {数学科における「よい授業」の構成原理の探究 ― 長期インターシップ学生のナラティブ変容を通して考える―}, year = {2019} }