@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013297, author = {大島, ゆり江 and 松井, 淳 and 片岡, 佐知子 and 井上, 龍一}, issue = {5}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {カリフォルニア大学ローレンスホール科学教育研究所において1970年代に開発された、子ども向け野外生物学学習プログラムOBISを参考にして5題の教材を開発した。これを用いて2018年7月から11月にかけて京都府精華町のけいはんな記念公園において、地域の小学3、4年生を対象とする「ムシムシ博士と公園を探検しよう!」と題するシリーズ観察会を展開した。従来型の「自然に親しむ」自然遊びとは趣を異にし、対象とする生きものの食性、行動、すみ場所、さまざまな適応などの生態を充分考慮した内容を打ち出すことで、子どもの興味を引きだすことに注力した。教具としては、声の通りにくい野外では、地図や活動目的、行動指示を標語風に記載した大型ボードを提示することが、非常に有効であることを確認した。親子での参加制にしたことは、安全の確保に寄与した。}, pages = {285--288}, title = {野外生物学に基づく体験学習の指導法に関する研究 ― シリーズ観察会「ムシムシ博士と公園を探検しよう!」の実践から ―}, year = {2019} }