@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013359, author = {豊田, 弘司}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {大学生を対象にして、仮想場面法を用いて、異性に対する告白を失敗した場面における感情,原因帰属及び次への意欲を検討した。告白する相手に対するこれまでの関係がうまくいっている場合(期待高条件)と、うまくいっていない場合(期待低条件)を比較した結果、告白を拒否された場合の不快感情は期待高条件が期待低条件よりも高かったが、次への意欲も前者が後者より高かった。また、告白を失敗した原因を努力帰属する程度は、期待低条件が高条件よりも高かった。さらに、期待高条件では、男女ともに、魅力不足に失敗原因を帰属することで、次回への意欲が低下することが明らかになった。そして、男子では期待高条件で随伴経験と努力帰属の間に正の相関、女子では期待低条件で随伴経験とタイミング帰属の間に正の相関が見られ、随伴経験と原因帰属の関係における性差が示された。}, pages = {1--8}, title = {告白失敗場面における対人感情と原因帰属に及ぼす期待の効果}, volume = {6}, year = {2020} }