@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013361, author = {生田, 周二 and 帆足, 哲哉}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {科学研究費補助金(基盤研究B)をベースとした本研究は、子ども・若者支援(子ども・若者の家庭・学校から社会への移行ならびに自立支援)の包括的な枠組みを「第三の領域」とし、「社会教育的支援(Sozialpädagogische Hilfe;Social Pedagogical Support)」概念を作業仮説としている。「第三の領域」と「社会教育的支援」の両概念について、ドイツを中心とする枠組みとその歴史的経緯を明らかにし、「自助に向けた援助」としての「社会教育」の「同伴」「助言」「受容」などの教育的方法の意義について考察する。続いて、日本の「第三の領域」をめぐる状況を分析し、ユニバーサル的な側面が弱い一方、ターゲット的な側面が強く、また就労支援に傾斜しすぎている傾向などについて明らかする。以上を通じて、「第三の領域」と「社会教育的支援」概念を措定する意義について明らかにする。}, pages = {15--23}, title = {子ども・若者支援における「第三の領域」と「社会教育的支援」概念に関する研究 - 日本とドイツにおける議論を中心に -}, volume = {6}, year = {2020} }