@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013372, author = {吉岡, 千尋 and 竹内, 晋平 and 川口, 奈々子 and 北尾, 岳夫}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {保育における造形表現活動の質的改善を図るためには、活動の結果として形成された「作品」を分析対象とするのみではなく、活動の過程における幼児の「行動」や「動作」について解明することが必要だと考える。本研究においては、光と影を素材とした造形表現が幼児の身体動作にどのような影響を与えるのかについて明らかにすることを目的としている。そこで、筆者らは人工光の特性に着目し、複数の光源によって照らされた場に幼児が入った際にどのような身体動作が誘発されるのかについての調査を試みた。半透明のシールで装飾した透明ビニール傘を持った幼児が光の中に入りスクリーンに現れた影を操作する造形表現活動を設定したところ、光と影は幅広い身体動作を誘発する傾向があることが示唆された。特に、今回の調査で使用した人工光には複雑な光と影を出現させる特性があり、これによって多様な身体動作につながったと考えられる。今後も幼児の造形表現活動に関する研究を進めるに当たっては、継続して身体性を視点とした調査を進める必要があると言える。}, pages = {115--122}, title = {光と影を素材とした造形表現が幼児の身体動作に与える影響 - 3~5歳児への指導場面におけるエピソードを中心に -}, volume = {6}, year = {2020} }