@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013373, author = {増井, 壮太 and 坂本, 萌 and 後藤, 瑞紀 and 立, 正伸 and 中村, 元彦}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {今回奈良教育大学の学生35名を対象に、身体の基本的な仕組みや運動に着目し、人間のある動作が可能かどうか、もし不可能ならばその理由はなぜかを考える問題を5問出題した。その結果、身体の動作や仕組みについて物理学概念を抽出し、概ね正しく考えられている学生は約半数であった。また、全問正答できた学生はおらず、将来理科の教員を目指している学生であっても多くの素朴概念をもっていることが明らかとなった。そこで本研究では、実際に実験装置を用いて運動を測定・分析し、物理的に考察した例を二つ示す。理科や体育の授業、部活動などにおいて、身体運動における物理学的な概念を取り入れた説明を行うことで、生徒の物理学の学習にも効果が期待できるだけでなく、自ら実際に運動を測定・分析し、物理的に考察することで、物理的な知識を身につけるとともに、生徒の論理力や思考力を鍛えることにもつながると考えられる。}, pages = {123--129}, title = {基本運動にみられる物理学的な教育的指導}, volume = {6}, year = {2020} }