@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013376, author = {石田, 通大 and 河野, 晋也}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、国語科において2020年度から導入される新学習指導要領の示す、「C 読むこと」に着目する。「読むこと」の領域での、「考えの形成」については、「文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えを形成することを示し、(中略)自分の既有の知識や様々な体験と結び付けて感想をもったり、考えをまとめたりしていくこと」とされている。このことから、作品を読む際、自分の既有の知識や様々な体験が児童の根底にあり、それらと児童の読みとを結び付けることが「考えの形成」において必要であるということがわかる。その手立てとして、新美南吉作品を読む学習活動と共に作者の背景に迫ることができる南吉の書いた「日記」を活用する。それらを合わせて読む学習活動を展開することで、児童にとって「考えの形成」の向上に繋がるのかについて明らかにする。}, pages = {141--148}, title = {「考えの形成」についての一考察 - 新見南吉の日記を活用して -}, volume = {6}, year = {2020} }