@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013380, author = {竹村, 景生 and 舟橋, 友香 and 江森, 英世 and 西仲, 則博 and 山上, 成美 and 亀井, 朋也}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {数学教師は、「どのように(学ばせるのか)」と「なぜ(学ぶのか)」の「問い」を往還しながら二重性を合わせ持ち日々教壇に立っている。この二重性を一人の教師の中で統合するのが、「語り(物語)」であると考える。そして、その二重性を生きる教師の「授業」の語りを子ども達は聴き、学んでいる。教員養成の課題もまた、その二重性の間に生じた授業観の葛藤にあると考える。本研究は、教育実習や長期インターン学生の指導に表れた、彼らの「語り(物語)」の生成と変容に注目する。この「語り(物語)」の構造は、彼らが「稽古」として、指導する教師との長期的な対話の中で感化され、型の習得に始まり模倣されて学ばれるものである。本稿では、メネラウスの定理を題材とした授業から、教員養成としての「稽古」の意味を、彼等のナラティブに読み解き分析する。}, pages = {173--179}, title = {数学科における「よい授業」の構成原理の探究(2)- 数学の「語り」の変容プロセスに注目して -}, volume = {6}, year = {2020} }