@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013477, author = {新宮, 済 and 中澤, 静男}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要, Bulletin of Teacher Education Center for the Future Generation}, month = {Mar}, note = {本研究は、地域の河川を教材にしたESD環境教育において、持続可能な社会の創り手としての子どもの変容をもたらす要素を明らかにしようとしたものである。これまでも河川の汚染を対象とした水質調査を用いた授業実践は数多くあったが、授業実践と子どもの生活との関連が弱く、問題を自分事化し、行動の変容を促す学習にはなりえていない。そこで地域の河川の、特にプラスチック汚染を解決しようとする子どもの行動の変容を促す授業実践を実施した。子どもの変容として社会力の充実、および「ポイ捨てしない」「ゴミを拾う」「プラスチックを使わない」の行動の変容がみられた。この授業実践を検討し明らかにできたことが2つある。1つ目は、河川におけるプラスチック汚染を解決しようとする子どもの行動の変容には社会力の育成が効果的であること、2つ目は、社会力の育成には地域人材との「体験‐対話‐あこがれ‐社会参画」が重要なプロセスであることである。}, pages = {67--78}, title = {河川におけるプラスチック汚染を解決しようとする子どもの行動の変容を促す要因についての考察 - 河川におけるプラスチック汚染を題材としたESD環境教育の授業実践 -}, volume = {7}, year = {2021} }