@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013581, author = {井浪, 真吾 and 有馬, 義貴}, journal = {次世代教員養成センター研究紀要, Bulletin of Teacher Education Center for the Future Generation}, month = {Mar}, note = {古典の授業をめぐっては、入試対応型の授業かそうでないか、古文を原文で読むか現代語訳で読むか、といった対立的に捉えられる問題がある。しかし、こうした問題の捉え方は古典教育の議論を前進させていない。そこで益田勝実の古典教育論を参照し、入試対応も念頭に置き、古文テクストも現代文テクストも用いて、「翻訳」について考える授業実践を行った。そして、現代文テクストを用いることで、生徒が自分たちの生きる「社会・世界」に対する「云ひ表はし方」を習得することができること、日常の授業から文法的知識をテクストの解釈に結びつけることの必要性を明らかにした。}, pages = {75--84}, title = {「翻訳」について「古文で考える」授業実践の試み -『源氏物語』「若紫」と現代語訳-}, volume = {8}, year = {2022} }