@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013658, author = {中村, 洸太 and 中井, 隆司}, issue = {1}, journal = {連携教育開発センター紀要, Bulletin of Center for Interprofessional Education Development}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、授業づくりと学級での教師の児童への関わり方について児童の自己有用感を高めるために工夫した指導方法の成果と課題を授業成果及び授業者の自己評価の観点から明らかにすることである。授業成果は単元テスト及び観点別評価で、学級での教師の児童への関わり方は授業者の自己評価で、児童の自己有用感は小学校版自己有用感尺度を用いて検討した。その結果、①指導方法を工夫した国語と算数の両実践は単元終了時の単元テスト及び観点別評価の結果から授業成果を保証できた実であるとともに、児童の自己有用感の学習及び自己表現面でも向上したことから、この指導方法の工夫は児童の自己有用感を高めるうえで有効であったといえよう。②学級での教師の児童への関わり方については、授業者は休み時間、給食指導、終わりの会等で児童の自己有用感を高める賞賛や助言で児童と関わったが、それは限定的で短期間での取組であったため対人に関する児童の自己有用感を顕著に向上させることができなかった。}, pages = {19--27}, title = {授業づくりと学級での教師の児童への関わり方の工夫が「児童の自己有用感」に及ぼす影響}, year = {2023} }