@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00013660, author = {北山, 聡佳 and 橋本, 昭典}, issue = {1}, journal = {連携教育開発センター紀要, Bulletin of Center for Interprofessional Education Development}, month = {Mar}, note = {書における芸術性とは何かは、書道が本来的にもつ実用性と絡みあう難問である。「書道の芸術性と実用性」の授業は、実践と理論の両面からこの問題を考える趣旨をもつ。その一つの試みとして、「四面木簡」という特殊な素材に、『千字文』を楷書で、「いろは歌」と「あめつちの詞」を仮名、漢字仮名交じりの書で書き、それを展示するという実践をおこなった。墨書木簡の変遷から、記録や習書のための実用物だった木簡に、やがて仮名で歌が書かれるその過程に芸術性の萌芽が窺えたが、特殊素材に文字を書く際の意識がそれに大きく影響することが本実践によって裏づけられた。}, pages = {39--46}, title = {「書道の芸術性と実用性」初探 - 「墨書四面木簡」の制作から -}, year = {2023} }