@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00007678, author = {中井, 隆司 and 小林, 愛美}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {幼稚園教諭の学級づくり活動のプロセスを事例的に明らかにするために、教師特性の異なる3名の幼稚園教諭を対象に、1学期間にわたる保育場面での教師行動を「場面」「目的」「提示方法」の3つの視点から観察・分析した。 得られた主な結果は以下の通りである。 ①各教諭の学級づくり活動に関する教師行動の共通点は、年度始めは「決まり」に関する行動の割合が高いが、学期末になるにつれて「活動準備」や「友達関係」に関する行動が増加していったこと、学期を通じて「社会的態度」と「教師と子ども間の信頼関係」に関する行動が重視されていたこと、提示方法は学期を通じて「教師からの提示型」が最も多かったこと、である。 ②各教諭の学級づくり活動に関する教師行動には共通点がある半面、各教諭独自の特徴が認められた。これらの違いは、担当クラスの子どもの年齢、学級づくりに対する考え方などの教師特性が各教諭の教師行動に影響を及ぼしている可能性が考えられる。}, pages = {11--19}, title = {幼稚園教諭の学級づくり活動のプロセスに関する事例研究-1学期間にわたる学級づくり活動に関する教師行動の分析から-}, volume = {15}, year = {2006} }