@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00007688, author = {横山, 真貴子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {幼稚園の3歳新入園児を対象に、入園直後の1学期間において園で幼児が自ら絵本とかかわる行動と家庭での絵本体験との関連を検討した。園での幼児の絵本とのかかわりは自然観察法を用い、家庭での絵本体験については母親に質問紙調査を行った。両者の結果から、入園間もない幼児の園と家庭での絵本とのかかわりの実態を明らかにした。主な結果は、以下の3点にまとめられた。①保育者は1学期の絵本環境を家庭との連続、安心できる空間として設定していた。実際に幼児が絵本とかかわる行動も、活動と活動の合間の一息つくような時間帯に多く見られた。②幼児の絵本とのかかわり方には「ひとりで絵本を読む」といった行動だけではなく、「離れた場所から絵本を見る」「絵本を読む友だちを見る」といった間接的なかかわりも見られた。④園で絵本とかかわる頻度が高い幼児には、家庭での経験が豊かな子どもと少ない子どもの両方が含まれた。}, pages = {91--100}, title = {3歳児の幼稚園における絵本とのかかわりと家庭での絵本体験との関連 -入園直後の1学期間の絵本とのかかわりの分析から-}, volume = {15}, year = {2006} }